私がシミを本気で気になり出したのは10年前には小さかったシミが、子育ても幾分落ち着いて自分の顔に手をかける余裕ができた時です。シミがあったのは知っていました。しかし、子育てと仕事とにヘトヘトで、どうにかしよう、という気持ちがなかなか起こらなかったのです。
もし10年前にシミを気にしてケアする余裕があったなら、ケアの期間も短くて済んだでしょうし、もっと簡単にシミを消すことが可能だったと思います。10年の月日と共にシミは大きく成長し、怪物のシミのようになっていました。少々のレーザーや軽い美白化粧品では消えなくなってしまっていたのです。
10年前ホクロのところまでは広がってなかったシミが10年後には、ホクロのところまで拡大しています。もうファンデーションやコンシーラーでも上手に隠し切れないところまできています。もともと肌の色が白い方なので、余計に目立ってしまって、シミ側に立った人と話すのがとても嫌でした。シミを見てるのではないか…と。
どうしてここまで大きくなったかというと、日頃のお手入れが全くダメ、なっていなかったからだと今なら言えます。
- ダメ1: 日焼け止めを塗らない
- ダメ2: 肌が乾燥していても気にしてない
- ダメ3: クレンジングせず眠ってしまうことがたまにある
ダメダメです。
人間って面白いもので、一度気になりだすと、気になって気になってしょうがないのです。毎日鏡を見、シミをチェックし、それから携帯電話のカメラで写メを取るのです。
シミ取りしたい、シミ何とか薄くならないか、シミ取りの化粧品何かないかな、とインターネットで検索する毎日です。
美白生活始めたい、何とかシミ取りしたい、と思った時が始める時です。
決めるのは自分しかありませんから。
私は遅いスタートだったかもしれませんが、それが私の始める時だったのだから、それはそれで良かったと思うしかありません。そうこうしてシミと格闘しているうちに、肝斑と診断され、老人性色素斑だけじゃなかったの?!と愕然とし、今度は肝斑と格闘し、真っ白なツルンとした肌にはまだ遠いので毎日のお手入れを頑張っています。
シミ・肝斑との格闘を手助けしてくれたのが、ハイドロキノンです。肌の漂白剤と言われますから、それなりに強いです。でも、そんなデメリットと向き合い、シミが薄くなった時の達成感は最高です。
まだまだ続く美白とシミ取りの日々です。