一つの大きかったシミはハイドロキノンの漂白作用によって、だんだん薄くなっていきます。薄くなって完全にシミが消えようとするときには、シミが全体的で一緒に肌色になっていくというよりは、水に浮かべた和紙が水を吸ってだんだんちぎれて分かれていくようになります。(あくまで私の感想です)
まだら状にシミが分離していく、という表現が合っている気がします。
ベターっとしていたシミがだんだん分離したように見えながら小さくなっていき、本来の肌色へと戻っていきます。
ハイドロキノンを使うと白斑になってしまう危険があるのではないかと心配していませんか?
濃度5%までのハイドロキノンであれば、大丈夫と言われています。しかし強い作用のあるクリームなので、長期間の使用は避けた方が良さそうです。2か月間使って、2か月お休みするなど、上手に使用していきたいものです。
シミの部分にはついつい厚く塗ってしまいがちだったファンデーションを、だんだん気にして肌に塗らないで済むようになって、ますますお手入れが楽しくなってきますね。
ここでも重要なことは、証拠=写真=画像を取っておくことです。毎日見ている顔です。このクリーム、シミに効いているんだろうか、と思っても、使用前のシミ画像がないとどれほどシミが薄くなったのか、逆に濃くなってしまったのか、分からないのです。経過観察が重要です。毎日自分の顔を撮るなんて面倒ですから、週に1回でも月に1回でももちろん大丈夫です。しかし、使用前の気になるシミの状態は必ず撮っておきましょう。ついでに顔全体、右側、左側とあると尚良しです。
そして、少しでも気になるシミが薄くなってたら、今後のお手入れを楽しんで行えます。張り合いが出るわけです。
残念ながら、効果のあまり出なかったお手入れは、違うお手入れへ切り替えていきましょう!
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